ボーイズラブ作品の感想ブログです。すきだなぁと思ったものについての他愛ないおしゃべりを置いてます。



拍手お礼

◆8/27、青い方程式に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/26、リンゴが落ちても〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。雨の結び目をほどいてに拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/22、Hybrid Childに拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/19、間に合わなかった…100冊に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/17、不器用なサイレントに拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/15、窮鼠〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/14、リンゴが落ちても〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/3、きみが恋に堕ちる、窮鼠はチーズの〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。◆7月以前に頂いた拍手のお礼は、それぞれの記事の中に移させて頂きました。感謝。



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窮鼠はチーズの夢を見る
水城せとな(Judy Comics/小学館)
※続編「憂鬱バタフライ」(2006年Judy10月号別冊まんが付録)

「溝」と書いて、ドブ…。

さすが、レディコミだと思いました。
脇キャラの女性達の口から
主人公(受)や攻どころか読んでいる人間をも氷点下の溝に突き落とすような暴言が…。
少し露悪的かな?とも思うのですが、やっぱり、リアルで怖い。

コミックスの中には連作形式で4話、書き下ろしショート1本収録。

「キッシング・グーラミー」… 攻×(主人公+妻)
「楽園の蛇」… 攻×(主人公+同窓会で再会した同級生)
「黒猫、月を見る」… 攻 
「黒猫の冷たい指先」… 攻×(主人公+街中で再会した元カノ)
「窮鼠はチーズの夢を見る」… 攻×主人公(受)

会社員の主人公が
再会した大学時代の後輩に執着され戸惑い、それを拒絶する一方で
周囲の女性と関係しては別れてを繰り返し、
その後輩にココロとカラダの奥底をだんだんと暴かれていきます。

セリフ遣いが巧みな作家さんだと思いました。
恋愛性愛の表現と解釈が的確で深いです。
「黒猫の冷たい指先」で攻が受をかき口説く文句、
「窮鼠はチーズの夢を見る」で受が攻のカラダを受け入れた瞬間のモノローグ、
これらが特に秀逸でした。
絵と言葉の両方でこんなふうに端的且つ効果的に表現されてしまったら
マンガって最強かもしれない。
…ワタクシ、ハゲシク・モエテ・シマイ・マシタ。

今年になってシリーズ最終話が完結したようですね。
その直前、作家さんがご自身のブログで、ハッピーエンドにするつもりはないような事を
仄めかしていらっしゃるのを見ました。
そういった作風の作家さんだと耳にしていたので、あぁやっぱりそう来るか、と思いました。
いずれ単行本になるのを楽しみにしつつ、ちょっと身構えて待ってみるつもりです。

コミックス「窮鼠はチーズの夢を見る」の続き、雑誌付録の「憂鬱バタフライ」では
ノンケの主人公(受)が攻の気持ちにしっかり応えようとし始めているというのに
攻の方がマイノリティ(ゲイ)の引け目を捨てきれず相手を繋ぎ止める自信がなくて
弱りきっている姿が切なかったです。

これって、一生一度の恋ってやつなのかなぁ。
後悔と諦念の美学には確かに惹かれるし、古今東西に渡ってそういう名作は多いですよね。
でもでも、ハッピーエンド強力推奨のBLって、新しい美学ではないかと思うのですよ〜。
(現実の恋愛性愛に追いつめられたオンナが最後に見る甘美な夢、という気もしますが…。/汗)

えっと、という訳で、表現者として新美学を究めてみるのではどうでしょうか、作者さま??
一度は卒業もしくはドロップアウトした道のようですが
改めて挑戦してみては頂けないものでしょうか??

身勝手で怠惰な恭一と
同じく身勝手で臆病な今ヶ瀬(この人も恭一以外の交際相手に対して大概ヒドイ…)に
どうかどうか、最終巻・書下ろしで愛の手を。

ところで話は変わりますが、
昨日一昨日とやっちゃいましたよ!排水口詰り!
業者を頼むと高くつくので、あの手この手で自力解決しました。
蛇口ひねると何時でもキレイな水が出るのはもちろん有難いことですが
使った水がスムーズに流れて行ってくれるというのも大変助かります。
ええ、上水下水でひとつの大切なサイクルだと実感しました。

ちなみに、恋愛関係に上も下もないです。
(元カノのあの発言、「レディコミでBL」ならではの一言なんでしょうけど、
あのセリフこそ情けない〜…。/涙)
水道サイクルについてのコメントに一切他意はありませんので
どうかよろしくご了承下さい。