ボーイズラブ作品の感想ブログです。すきだなぁと思ったものについての他愛ないおしゃべりを置いてます。



拍手お礼

◆8/27、青い方程式に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/26、リンゴが落ちても〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。雨の結び目をほどいてに拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/22、Hybrid Childに拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/19、間に合わなかった…100冊に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/17、不器用なサイレントに拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/15、窮鼠〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/14、リンゴが落ちても〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/3、きみが恋に堕ちる、窮鼠はチーズの〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。◆7月以前に頂いた拍手のお礼は、それぞれの記事の中に移させて頂きました。感謝。



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下(した)

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BL歴(たぶん)7年目の主婦。好きな本の感想を、好き勝手なタイミングで時々更新。こんな気ままなブログへご訪問下さってありがとう。

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最後のドアを閉めろ!(新装版)
山田ユギ(ビーボーイコミックス/リブレ出版)全2巻


明けましておめでとうございます。
本当にほんとうに、永らくご無沙汰いたしました。
アイムソーリー、シュルディゴーン。 ←反省してます

新年最初のBL本は、山田ユギさんの新装版。
昨秋買い逃して以来なかなか二冊揃えて見つけることが出来ずにいましたが、
ようやく年明け初の本屋さんにてゲット。
あぁ、これが噂の、『イケメンリーマンが熱く戯れる!』…!
ええ、ほんとステキにたわむれてます。待った甲斐がありました。

しかしこれ、男三人の△だけじゃなかったんですね。
受の元カノ、攻Aの元カノ=攻B(※)の元嫁。これら女性二人をちょこちょこっと加えて、
一巻では何とも複雑なキャラ相互関係図が展開されていました。
(※斉藤寿久くんについては、当て馬といわず「攻B」と呼ばせて頂きたい)
だというのに決してグダグダに転ばず、この読中読後に味わえる幸福感、清涼感。
いやぁ〜、惚れますね。永井&本田+斉藤。
惚れますよ、山田ユギさん。
コミック全二冊に短編中編とりまぜて、笑いと涙と愛とエロがそれはもうギッシリと詰っていました。
ふつうの少女漫画だと巻数は十ぐらい重ねそうな内容の濃さだと思います。
巻末の初出一覧を見て納得。長い月日をかけて少しづつ積み重ねられた作品なのですね…。
収録されたお話はどれも本当に面白かったですが、
とくに二巻のACT.8、本田のバット(笑)昼も夜も大暴れ編が好きです。
両想いになった二人の気持ちの波が一度はサーッと引いていく瞬間を捉える巧さにグッときました。
あとは、新装版書き下ろし企画の斉藤編。
うんうん、いくら主役カップルが同居に突入しても「いつか結婚しようか」発言があっても、
寿久ちゃまのこういった小悪魔な祝福がないとね〜。
最後のドアはやはり彼がきっちり閉めてくれました。
本命である筈の攻A・本田は、キャラ立ちにおいて攻B・斉藤にさいごまで遅れをとった感があります。
でもね、本田が永井を見つめるときの、ちょっと目を細めたあの表情が私はすっごく好きでした。
永井曰く、「俺のことが好きで好きでたまんねえって顔」かな。うん、きみもサイコーだよ、攻A!

さてさて、兄弟作「開いてるドアから失礼しますよ」は未入手なのですが、
こちらも楽しみです。あぁ、早く読みたい…。
その時まで、ブログ再び更新停滞、なんてことは決してないようにしたいと思います。

感想を書くのも久しぶり過ぎて、あらすじのまとめをすっ飛ばしてしまい、レビューなどとはとても言えないブログ記事で申し訳ありません。
読んで下さってどうもありがとう。
お休み中も訪ねて下さっていた方、気にかけて下さった方にも、どうもありがとう。
本年もよろしくお願い申し上げます。

誰にも愛されない
山田ユギ(ビーボーイコミックス/リブレ出版)


不器用な主人公(受)の人恋しい呟きと、それに対する力強い応え。
そういったものを感じるお話でした。
誰かに愛されたいと思う気持ち。その誰かっていうのは
もちろん好きな人(攻)のことが一番に来るんでしょうけど
(何てったってボーイズラブ
友達や肉親やそういった関係に括れない人たちのことも入るんでしょうね?
うんうん、やっぱり好きです。山田ユギさん。
主人公カップルのラブラブっぷりをた〜っぷり堪能させてもらいつつ
脇キャラにくすっと笑わせられたり切なくさせられたり。
大丈夫。きっと誰かに愛されている――
そんなふうに言ってもらってる気がしました。

再会もの。直情型包容攻め×マイペース天然系クール受け。
中小出版社の編集者×チェコ語翻訳家(兼・古書店店主)。
表題作カップル全4話。脇カップル1話。

本来営業の攻が急遽、ピンチヒッターで編集の仕事を任されます。
その仕事というのは、世間で話題になっている単館上映の
チェコ映画の原作をソッコーで出すこと。
発行までのスケジュールが厳しい為に受けてくれる翻訳家がなく
縋る藁の先に紹介された若手というのが
大学の同窓生であって、ちょっとした因縁の相手でもある受でした…。

全編にわたってモノローグがいいなと思います。
マニアックな外国文学が物語のモチーフに使われていて雰囲気を出していますが
それと本編大筋の大衆的ラブストーリーの混ざり具合がいいかんじですよね。

Act.1 攻視点。
再会後仕事を通じて、受への気持ちを自覚し想いを深めていって
強引Hに及ぶまで。
Act.2 受視点。
受の不器用さがいとおしい…。
仕事で見せるクールで時にしたたかな面とのギャップが好いです。
Act.3 攻視点。
ますますハマっていく攻の視点に立って、受の魅力満載な話。
手を伸ばして足首をつかむところが…野獣だと思いました。
キョーボー的衝動に駆られるほど受がカワイイんだな、うんうん。
店番する店主の背中を撫であげるところもエロイです。でも
「考えてもしゃあねぇ問題はあっちで確認するしかねぇよな(ゲッヘッヘ)」は……
おっちゃんと呼ばれても仕方ないよね?(笑)
Act.4 受視点。
ラブラブなふたりの倦怠期の話。
腕枕がウザイ。ひとりの時間が欲しい。でも悩み事は一番に相談して欲しい。
あからさまな本音に因るケンカは、古書店に訪れる子どものエピソードを交えて
やさしく解決されます。
やっぱり仲直りはこっちでするしかねぇよな、ゲッヘッヘ
(失礼、思わず本性が/汗)。
差し出された攻の両腕がとても頼もしかったです。
……こっちのおっちゃんも、すごくカッコイイと思うんだけどな?

コミック帯に「最後のドアを閉めろ!」がDVDとして
3月下旬に発売されるとありました。
新装版としてコミックの方も出て欲しいです。
私、まだそちらを読んでいないので、とても楽しみなんです。
‘ひぐらし’を始めとする古書店さんには申し訳ないけれど(笑)
一般書店で買い求めたいので。
DVDの方をどうするかはまだ決めていません。
ただ如何なるメディアになるにせよ、
某翻訳作家さんと某出版社営業さんのあの言葉が聞こえてくるような
そんな作品を、と願わずにはいられません。

夢を見るヒマもない
山田ユギ(シャレード・コミックス/二見書房)


山田ユギさんのコミック、初めて買いました。
独特なその絵柄に、「ごめん、顔が無理。」と小説の挿絵に向かって頭を下げたその昔。
今一度、違う意味でお詫びします。ユギさん、吉田先輩、ごめんなさい。

二年前、烏城あきらさんの小説・許可証シリーズを目当てに雑誌シャレードを購入したとき
こちらの連載の第二回目が掲載されていました。

高校生もの。航空学校とその寮が主な舞台。
やんちゃ系の主人公(受)と愛想のないルームメイト(攻)の交流が
飛行機への憧れと楽しくもキビシー学校生活と共に描かれていて、
私が連載を目にしたときは、
そのルームメイトはメガネ美人の上級生・寮長さんと付き合っていました。
それを知った主人公が動揺した末に、自分の気持ち、彼を憎からず思っていたことに
気がつくのですが、
肝心のその相手は家庭の事情で学校をやめることになってしまって、そのままフェイドアウト。
え〜!?
どうなっちゃうの〜!?

と、ここまでを当時読んで、早く続きプリーズ!と悶えたものです…。
シャレードって隔月刊の雑誌である上に
コミックの連載も毎回きっちり載る訳ではないんですよね。
そういえば、たま様に連載のその続きをおねだりして教えて頂いたのでした。
(たま様〜、その節はお世話になりました〜)

その後の展開が、

社会人、リーマン、再会もの。
メガネ美人の先輩もまたまた再登場。関係はどう変わるのか――!?

というようなかんじだと知り、
え〜んっ、
そういうのスゴク好き〜!
こうなったら、コミック化するまでトコトン待つよ〜!
と涙ながらに決意して約二年。ええ、待った甲斐がありました。

表紙を見て、大人びて少し美人さんになった受に満足。
中味みて、変わっていない受にも満足。
大人になった攻の髪形だけちょこっと不満かな。 ←前髪、切りたい
でも、全体的にとてもいいかんじの表紙ですよね?
受がスーツ姿で、攻が作業着のつなぎ姿。
青空をバックに、受が片手に掲げた紙ヒコーキ。

誰もが皆、夢を叶えて
最初から望んでいた職業に就ける訳ではないけれど
足元の答えを掴んだら
どこまでもどんな高みへも飛んでいけるから。

「安心して俺のもんになりな」「おまえも一緒に連れてってやる」

そういってくれる受に惚れました。


よ〜し、山田ユギさんのコミック、これからバンバン買うぞ〜。
顔が…、なんて言っていたこと、許してね?吉田先輩。 ←お気に入り