ボーイズラブ作品の感想ブログです。すきだなぁと思ったものについての他愛ないおしゃべりを置いてます。



拍手お礼

◆8/27、青い方程式に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/26、リンゴが落ちても〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。雨の結び目をほどいてに拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/22、Hybrid Childに拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/19、間に合わなかった…100冊に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/17、不器用なサイレントに拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/15、窮鼠〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/14、リンゴが落ちても〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/3、きみが恋に堕ちる、窮鼠はチーズの〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。◆7月以前に頂いた拍手のお礼は、それぞれの記事の中に移させて頂きました。感謝。



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BL歴(たぶん)7年目の主婦。好きな本の感想を、好き勝手なタイミングで時々更新。こんな気ままなブログへご訪問下さってありがとう。

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真夜中の微熱
遠野春日/雪舟薫(ゲンキノベルズ/ムービック)


こんにちは。本格的な夏がやってまいりました。
お勤めの方も、学生さんも、専業主婦の方もおつかれさまです。

お恥ずかしいかな、私は早くも夏バテ気味で
親知らずの歯痛を覚え、眠れない夜を過ごしました。
歯痛くらいじゃ家族はもちろん顧みてくれませんが
たとえ熱が出たとしても結局は放って置かれるものですよね?
大人のオンナの立場って切ない…
そこで、攻さまが甲斐甲斐しく受さまを看病してくれるBLですよ、お嬢さん方!

今回取り上げる遠野さんの本は2002年刊行で、少し昔の作品です。
イラストは(私的に一部を除き?)麗しく、攻は甲斐性があってステキで受はいじらしく、
甘い甘いお話で気に入っています。カップル2組、それぞれのお話です。

「真夜中の微熱」
おんぼろアパート隣人モノ、職業不詳(自由業っぽい?)の男×会社員。
「続・真夜中の微熱」
メガネ秘書×若き会社役員。

真夜中の微熱 (ゲンキノベルズ)真夜中の微熱 (ゲンキノベルズ)
(2002/07)
遠野 春日

商品詳細を見る

本の画像を引っ張ってこないのが当ブログの常ですが、
今回は語りたいことがあって出してみました。

私はこの本を2003年にオンライン書店で購入したのですが
当時ネットで確認できる表紙画像ってどれもこれ位の質だったはず。↑↑
(イラストの色次第でもう少しハッキリ見れたものもありました)
そして、オンラインでは詳細を確かめられず、実物届いてビックリした攻さまのお顔がこちら。↓↓

真夜中の微熱

顎と口元に胡麻状のひげがチラホラと…。
これじゃ実物を本屋さんで手にとってみないと分かりませんよね(笑)。

その時、BLで初めて見た汚系ひげ。
ひげキャラを見慣れていなかった当時の私には物凄いインパクトでした。
今見てみると、ものすごい普通ですね。
逆に今は普通に見れてしまうことに衝撃を受けてしまいました。
あれから数年、色んなBLを見てきたもんなぁ…。

とりあえず、この攻はこんな風体ながらもその実、めっさ王子様キャラです。
訳あって生活費を切り詰め、昼も夜も働き続けてフラフラの受を救ってくれる、白馬の王子様。
そういうBLが好きな方にはたまらないオチですが、私個人は
物語の其処彼処にあらわれる生活臭こそが攻のヒーローっぷりを引き立てていたように思います。
だって、考えてもみて下さいよ。このシチュエーションを。

・毎夜働き午前さまになって心身ともにクタクタ、
・侘しい一人住まいへの帰途、
・ぼろアパートの階段とその灯り、
・夏のうだる様な暑さと夜中の空気、
・帰りをさりげなく気にかけてくれる、マイツボな容姿(!)の隣人。

過労の余りフラフラと廊下で倒れかけたらサッと身を支えてくれ、
夕食を取る余裕もない真夜中の帰宅にサッと夜食を供してくれたりもします。
その夜食というのが、冷蔵庫にラップかけて入れておいたグラタンを
電子レンジでチンした物だったのが何だかリアルで印象的でした。

まぁ、実際は今の世の中、攻は一歩間違うとストーカーですかね(汗)。

受もさいしょは攻の好意を鬱陶しがっていたんですが、
そこはそれ、疲労がたまってイライラしていたこともあったり、
のっぴきならない現状を横に置いておけるのなら攻の気持ちを受け入れたいくらい
攻が好みのタイプであったり、
色々と迷う気持ちが描かれていてよかったです。
──拒んで拒んで、さいごに自ら落ちる。
この王道を、遠野春日さんが丁寧な心理描写を交えて描いています。

さいごに攻の無精ひげは、キレイに剃られていました。
でも、想いが通じて初めてのアノ時はひげ顔のままで、雪舟さんの挿絵もバッチリ入っています。
…不思議だ。あの頃は絵を隠すようにして読んだのに、
今読み返すとぜんぜん平気だ。むしろ剃らない方がいいとも思ったり…。

(ひげはちょっと苦手だった当時の自分に、オチがつくから安心して読むようにと
勧めて下さった方がいました。こんな所で何ですが、ここでこっそり感謝を)

ちなみに、「続・真夜中の微熱」の方は受にはもちろん、攻にもひげのオプションは付きません。
クールでその実は熱い、すてきなメガネ攻と、温和受のお話です。
受が過労で少し熱を出し、その夜中に攻が受の部屋へ見舞いに訪れます。
ただしこちらは看病どころか、
疲れた受の体にはちょっと無理をさせてしまいますが(笑)、
受の心が欲していた何よりものお見舞いだったようなので、これはこれで
攻には甲斐性があったと思われます(笑)。


熱帯夜が続きます。皆さまもどうか、体調不良にお気をつけて。
ゆっくり体を休めるかBLで心を休めるか、
当てのある羨ましい方は、家族やパートナーに甲斐甲斐しく看病してもらって下さい。

(今日は、自分的に切ないオチ文だわ…

艶悪(いろのあく)
遠野春日/円陣闇丸(ゲンキノベルズ/ムービック)


期待に違わず、極悪の艶。
表紙から既に虜です。

情熱シリーズの脇カップルを主役に据えた番外編。
そう聞くとおまけ的なものかと思われるかもしれません。
ところがどうして、新シリーズ堂々始動といった趣。

極道×弁護士。36才?×27才。

一番知りたかったこと――
攻が受をどれ程かけがえなく思っているか
克明に知る事が出来、たいへん満足でした。


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