ボーイズラブ作品の感想ブログです。すきだなぁと思ったものについての他愛ないおしゃべりを置いてます。



拍手お礼

◆8/27、青い方程式に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/26、リンゴが落ちても〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。雨の結び目をほどいてに拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/22、Hybrid Childに拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/19、間に合わなかった…100冊に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/17、不器用なサイレントに拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/15、窮鼠〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/14、リンゴが落ちても〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/3、きみが恋に堕ちる、窮鼠はチーズの〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。◆7月以前に頂いた拍手のお礼は、それぞれの記事の中に移させて頂きました。感謝。



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下(した)

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BL歴(たぶん)7年目の主婦。好きな本の感想を、好き勝手なタイミングで時々更新。こんな気ままなブログへご訪問下さってありがとう。

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INTENSITY
たけうちりうと(X文庫ホワイトハート/講談社)


五感にジン…ときました。

様々なモチーフすべてが二人の軌跡を彩っていて
読後に深い印象を残します。

今夏手に取った一冊。忘れられません。


受一人称。
社会人(カメラマン)×高校生。29才×16才。年の差もの。

主人公(受)が攻と出会ったのは、五月半ば、神奈川の湘南海岸沿いの喫茶店。
友人とデートに使えるような気の利いた店をチェックして回り、
夕暮れ時に歩き疲れて入った、その日最後の店で、たった一人の先客として居たのが攻でした。

受は疲れた足を靴から解放してやって
ちょっとマナー違反ですが、椅子の上にその足をのせて。
そんな自分の様子を咎めるように見つめる視線を攻から感じ
少し居た堪れない気がしたりしていました。
その後、店内にかかっていた洋楽のタイトルを受が店のマスターに尋ね、
それをマスターが攻に確認して(マスターと攻は知り合いです)。
直接話したのは帰りがけ、足の裏の血豆を潰してしまった受に
攻がバンドエイドを箱ごとくれた時で、それも
どうしたとかマメをつぶしたとかそれだけの会話。

劇的に思えるようなファーストコンタクトはありません。
ただ、互いに自然と引きつけられる符号が
この時からすでに幾つもあって
読み進めるにつれてそれが分かっていきます。
そして、その符号をひとつ知る毎に
甘くて切なくてどうしようもない気持ちになってしまいました。

赤いコンバース・シューズ。泣きボクロ。
ティアーズ・フォー・フィアーズの曲。
ジンジャーエール。コーヒー。
海に近い川縁の風の匂い。
カメラのシャッターボタンの上から重ねられた指先の感触。

すべて五感に直接つよく訴えるモチーフ。
私なぞこうして書き並べるだけでも涙腺が決壊しそうに。…まいったなぁ。


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