ボーイズラブ作品の感想ブログです。すきだなぁと思ったものについての他愛ないおしゃべりを置いてます。



拍手お礼

◆8/27、青い方程式に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/26、リンゴが落ちても〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。雨の結び目をほどいてに拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/22、Hybrid Childに拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/19、間に合わなかった…100冊に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/17、不器用なサイレントに拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/15、窮鼠〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/14、リンゴが落ちても〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/3、きみが恋に堕ちる、窮鼠はチーズの〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。◆7月以前に頂いた拍手のお礼は、それぞれの記事の中に移させて頂きました。感謝。



プロフィール

下(した)

Author:下(した)
BL歴(たぶん)7年目の主婦。好きな本の感想を、好き勝手なタイミングで時々更新。こんな気ままなブログへご訪問下さってありがとう。

メールアドレス:
riricheri2●oboe.ocn.ne.jp
(●を@に代えてください)



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



リンク

このブログをリンクに追加する



カテゴリー



全ての記事を表示する

全ての記事を表示する



ブログペット



CD「夜ごと蜜は滴りて」
原作:和泉桂/円陣闇丸(リンクスロマンス/幻冬舎)
CD発売元:ムービック


シリーズ前作のCDでも思いましたが、主役(受)の声がものすごくハマっています。
ノジマ和貴が、素晴らしい…!コニシ深沢もよかった…!その一言(いや二言か)に尽きます。
逆にいうとその声にハマらなければ余り楽しめないとも思うのですが。

二枚組で延々と続くモノローグ形式のドラマ。
おまけトラック(声優トーク等)は一切なし。
人によっては退屈に感じるかもしれません。
本来なら私自身も、コメディ、もしくはサスペンス・テイストの話を聴く方が好きです。でも、このシリーズは例外かなぁ。
原作シリーズは主人公の悩み苦しむ様子と濃密な濡場が見所でしたが
それがそのまま聴き所になっていたと思います。いや〜、よかった。ほんとうに堪能…(微笑)。

野島健児さん(和貴)が、まさしく力演。
今までは実直な役柄(水壬楓子さん「エスコート」のユカリ、愁堂れなさん「罪なくちづけ」の田宮吾郎)で耳にしていた声優さんだったので、個人的にはどうかな?と首を傾げていたのですが、実際に聴いてみると凄くしっくりきました。
そういえば和貴って、根はマジメなひとだったかも…。
苦悩のあまり掠れ声もしくは掠れ気味の叫び声になっているところなんて、濡場での喘ぎ並みに艶っぽかったです。も、萌え〜…!
肝心のその濡場でも(ええ、肝心です)心の機微に沿った囁き吐息を実に様々なバリエーションで聴かせてくれました。
私、ボーイズラブは小説で楽しむ派なので、CDを聴いた枚数はとても少ないのですが、その中で言わせて頂けるなら、ノジマ和貴がこの手のシーンのナンバーワンです!
(国貴兄さまがナンバー・ツー)

小西克幸さん(深沢)については今まで、美声だとは思うけれども割と演技が平坦というか、細やかな心の動きをその声音で感じさせてもらうまでに至らず(英田サキさん「エス」の宗近、遠野春日さん「ひそやかな情熱」の黒澤遥)、少し残念に思っていた声優さんでした(ファンの方にはごめんなさい。あくまでも個人的な感想です〜/汗)。
※原作を読まずにCDを聴かれる方はこの先ちょっとご注意くださいね。ドラマの展開をネタバレしています。※

今回このCDを聴くにあたって、受攻ふたりのキャラクターの変貌っぷりを声優さんがどう声音を変えて表現してくるか、興味津々でした。
高慢な和貴がどんなふうにシオシオになっていくのかしら〜 とか、
深沢が昼間の好青年っぷりと夜のテクニシャンな言葉責めとをどんなふうに演じ分けてくるのかしら〜 とか、本当にワクワクしていました。
その辺りをじっくりと耳で確かめさせてもらおうと楽しみにしていたんですよ。
ところがところが、実際に聴いてみると、予想していたよりもあからさまな変化を感じられなかったんです…!

ええっ、なんで〜!?
ドラマ的にも単調になってしまうじゃないの〜〜!
二枚組みの長丁場でこれはちょっと致命的…(ヨロリ)

と、最初はちょっと不満に思ってしまいました。
でも繰り返し聴いているうちに、主役ふたりの演技が極端に変化しなかったことに対して最初は戸惑い残念に思いつつも、最後には成る程と思わされるようになりました。

だって、ふたりの本質がドラマの序盤と終盤とで変質したわけじゃありませんよね?
和貴は心の奥深くに隠していた自分の姿を引き摺り出されただけで
深沢は和貴を振り向かせるためにあのような接し方をしただけ――。
とくに深沢については、昼と夜の顔はどちらも自分の一面だと何処かで語っていたことを思い出しました。

雑誌「小説リンクス10月号」では、こちらのCDの特集が組まれています。
声優さんインタビュー(と、書き下ろしショート)が載っていましたが、
その中で、小西さん(深沢)は他の声優さんに「深沢は楽しんでいたんじゃないかな」と言われて次のように答えていました。
「和貴の本音を、一番巧く引っ張り出せる方法は何かと考えて、深沢は行動したんですよ」。
なるほど、確かにそうかもしれません。
続く原作シリーズの中では相手への愛しさから苛めて楽しんでいる節ありですが、最初はあくまでも和貴を手中にする手練手管だったかも。

深沢は非常に頭の切れる人間という設定なので、一体どこまでが計算づくの行動かは測りかねますが、彼を頭のよい冷たい人間かというとそうではなく、むしろ愛しい相手の何もかも全てを欲するような熱い人間でした。常に落ち着いた喋り方をするから、忘れてしまいそうになるんですけど。
コニシ深沢のキャラクターは原作に適っていると私個人は思いました。

あれ?何だか理屈っぽい感想になってきちゃったな…(汗)。
でも和貴と深沢って、シリーズの中で一番理屈っぽいというか、愛の定義にこだわりまくるカップルですよね?
このふたりを語ろうとすると、どうしてもこんな書き方になってしまう〜〜(って、私だけですか?)。
ええいっ、止めだ、止め!BLCDは理屈で聴くものじゃない。萌える心で聴くものなのだ…!

という訳で、そろそろ締めに入ってよろしいでしょうか? ←強引です

苦悩に満ち満ちたノジマ和貴の艶がとにかく絶品でした。
深く苦しむ余り掠れ気味になった彼の魂の叫びを、どうぞご堪能ください。
これを引き出した深沢は、BLCDのプロデューサーとしてもテクニシャンです。言葉責めがちょっとぬるくなったのは不満ですが許します。 ←えらそう
はぁ〜、まだまだしばらくの夜は、滴る蜜の味に酔えそうだわ…

続編「切なさは夜の媚薬」も是非CD化して欲しいです。
明るく素直な三男・直貴(なおたか)の愛と苦悩を描いた原作にも私は悶えました。
ふふ…、やはり媚薬は美味でないと…(微笑)。
そちらは関東大震災に遭遇したりしますので、効果音の入り方にも注目しています。

さらに後に続く「罪の褥も濡れる夜」は、年齢不詳の麗人・冬貴(ふゆき)、三兄弟の父親と愛人・伏見(ふしみ)の話です。
今のところCDでは素適なおじ様を気取る伏見ですが、若かりし日の青き迷いと過ちと滾る野心に隠された純愛が萌え所です。超然とした冬貴と共に、CD化が興味深く待たれます。

ではでは、ここまで読んで下さってありがとうございます。
検索からお越しの一部の方、お待たせして申し訳ありませんでした。
私個人の感想はこういったかんじです。

それでは、CD派のみなさんも、小説派のみなさんも、コミック派のみなさんも、同人誌も楽しむ派のみなさんも(9日はJ庭だったんですよね?)、それぞれ今宵も楽しい秋の夜長を過ごされますように…。

CD発売前夜祭:「夜ごと蜜は滴りて」
和泉桂/円陣闇丸(小説:リンクスロマンス/幻冬舎)(CD販売元:ムービック)


みなさま、こんばんは。
秋の夜長に読書を楽しんでいらっしゃいますか?
私は本を読む他にCDも聴いたりして過ごしているのですが
過ごしやすい夜の空気につい気持ちよくウトウト始め、
ディスク一枚を聴き終えるのに二晩三晩…。二枚組ともなると更なる夜を重ねてしまう今日この頃。

目前に迫るドラマCD「夜ごと蜜は滴りて」発売を受けて、
和泉さんの清澗寺家シリーズ祭りを私的に開催中。

現在発売中の小説リンクス9月号(注:すみません、間違えました!10月号です)にはミニ特集が組まれています。
内容は声優インタビューと、主役カップル、深沢直巳(ふかざわ・なおみ)×清澗寺和貴(せいかんじ・かずたか)ショートストーリー。

タイトル「珠玉の戯れ」。3段組4ページ。
和貴(清澗寺家次男。次代の当主)が妹に、夜会用のアクセサリーとして
真珠のネックレスを贈るのですが、深沢(妹の婚約者。ただし、二人に結婚の意志無し)は何も用意していません。
彼らしからぬ気の利かなさを不信に思って問い質してみると
用意していたものが同じようなネックレスだったので遠慮してくれていたことが判明。
申し訳なく思う和貴に、深沢は埋め合わせとして「あること」を強請るのですが――、というお話。

深沢、あいかわらずマメ男です。
この人にそんな形容はどうかと思うのですが、でもやっぱりマメですよね〜。
前戯に手間隙かけるタイプ?。
大事な大事な和貴さまを繋ぎ止め続けるために
次は一体どんなふうにイジメようかと常に考えているに違いありません。
イジメだなんてとんでもない、可愛がって差し上げているのですよ、
との声が聞こえてきそうですが
CDを聴いた暁には小西ボイスでこの幻聴を耳にするのかな?
今からとても楽しみ…(微笑)。

声優さんインタビューは、なかなか面白かったです。
受け答えをしていらっしゃるのは以下の方々でした。

清澗寺和貴(せいかんじ・かずたか)役:野島健児(のじま・けんじ)さん
深沢直巳(ふかざわ・なおみ)   役:小西克幸(こにし・かつゆき)さん
清澗寺冬貴(せいかんじ・ふゆき) 役:神谷浩史(かみや・ひろし)さん
伏見義康(ふしみ・よしやす)   役:遊佐浩二(ゆさ・こうじ)さん
浅野要(あさの・かなめ)     役:風間勇刀(かざま・ゆうと)さん
清澗寺鞠子(せいかんじ・まりこ) 役:増田ゆき(ますだ・ゆき)さん
清澗寺直貴(せいかんじ・なおたか)役:福山潤(ふくやま・じゅん)さん

和貴役の声優さんがさすがにキャラをしっかり捉えていらっしゃるなぁと感心してしまいました。
香水瓶(笑)に驚いているところは何だか可笑しかったです。
(いやいや野島さん、それだけじゃないですよ?
ペーパーナイフとか、貴方のインタビューのあとには違う物もまた…)

声優の方々は原作を読まず、ほぼCDのシナリオだけで役作りをされているとか。
ですから、もちろんシリーズの後続作品の内容をご存知なく、
少しズレた話をされているのが微笑ましかったです。

たとえば、冬貴役の神谷さんが話していらしたのですが、
シリーズ第一弾、第二弾の主役カップルを演じた声優さんたちは凄く力演されていて、モノローグが長くて喋りっぱなしだったので、自分の番の時も頑張りたい、あれくらい喋りたい、との事でした。
でも、冬貴の番って――
「罪の褥も濡れる夜」はシリーズで唯一、攻視点に立った作品ですよね。
よって、喋りっぱなしになるのは相手役の遊佐さんの筈。
おまけに、冬貴のセリフはわりと短めのような気がするので
神谷さんはきっと今ご自分で予想されているよりも出番は少ないでしょうね。
でも、おそらく冬貴は一番難しい役(何しろ妖精さん)でしょうし
是非ともここは演技力で魅せて頂けるよう期待いたしましょう。

他には風間さん(浅野要)が次のCDで自分の出番は増えるのかどうかと
全国のマニアな浅野要ファンに向かって問いかけていらっしゃいました(笑)。
実は……原作通りのシナリオならば、今回も次回もその次も出番はなかった筈…。
あれ?本編シリーズでの浅野の役目は既に終わっているのでは?(笑)。
きっと「禁じられた夜の蜜」(ノベルズ「切なさは夜の媚薬」収録)の内容を
今回のシナリオに少し混ぜたのでしょうね。
個人的には、遼一郎×国貴(シリーズ第1弾カップル)の続編を読みたく
浅野にはその際再び暗躍してもらいたいと願っているのですが。
クラウディオ×直貴が仕事で中国に行ったときに出会ってくれないかなぁ…。
そういえば、インタビューの中で声優さん方が
次回CDの主役・直貴のお相手は外国人ということで
キャスティングに注目されていました。
本当に何方が演じるんでしょうね??
直貴がふざけてダンスの女性パートのステップを踏み
そこへクラウディオが現れて、二人で踊るシーンが私は好きなのですが。
CDだと一体どんなふうに演出されるのかと、今からとても楽しみです。

今回のCDの聴き所は、インタビューで殆どの声優さんが口を揃えて仰っていますが、
ディスク2枚目の22分辺り、野島さん(和貴)のモノローグとのこと。
私もその辺りに注目して聴いてみたいと思います。
あ〜、早く届かないかなぁ…

ではでは、独りよがりなおしゃべりをここまで読んで下さってありがとうございました。
実は――シリーズ第一弾CD、「この罪深き夜に」を昨日更新しようとしていたのですが、
誤って文章を消してしまったのです…!
ブログをやっていたら、きっといつかはする失敗だと覚悟していましたが
やっぱりかなり気落ちするものですね(項垂れ…)。
気を取り直して、今夜も国貴さまの濃厚なモノローグを堪能して
夜の蜜なるひとときを過ごしたいと思います。
おやすみさいませ〜。
Buonanotte.