ボーイズラブ作品の感想ブログです。すきだなぁと思ったものについての他愛ないおしゃべりを置いてます。



拍手お礼

◆8/27、青い方程式に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/26、リンゴが落ちても〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。雨の結び目をほどいてに拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/22、Hybrid Childに拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/19、間に合わなかった…100冊に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/17、不器用なサイレントに拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/15、窮鼠〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/14、リンゴが落ちても〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。◆8/3、きみが恋に堕ちる、窮鼠はチーズの〜 に拍手下さった方、ありがとうございました。◆7月以前に頂いた拍手のお礼は、それぞれの記事の中に移させて頂きました。感謝。



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下(した)

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BL歴(たぶん)7年目の主婦。好きな本の感想を、好き勝手なタイミングで時々更新。こんな気ままなブログへご訪問下さってありがとう。

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FLOWER
木原音瀬/金ひかる(ビーボーイノベルズ)

※重大なネタバレをしています。
※あらすじ紹介はしてません。ただ自分の感じた事を徒然と。


で、出たな。性犯罪者、谷脇伸一。 ←及び腰

利己的な気質の攻、浮気を繰り返す攻は、BL界にも少数ながら存在しますが、谷脇の嫌らしさは変質的。冒頭の、松本(受)を部屋へ連れ込むまでのくだりとその際の心理描写には胸が悪くなります。…うぅ、レイプ魔め。そういえば、シリーズ3冊通じていつも序盤で何かヤらかしてますよね。

「FLOWER」冒頭につづく一場面。酔い潰れて意識のない松本の体に突っ込みながら、谷脇は屍姦というのはこんなものだろうかと思い巡らします。(本文15ページ)
この辺りの描写にはグラグラきましたが、ただ嫌悪感にそうやって身を震わせるだけでなく、違う感情にも心を揺さぶられます。ここにさり気なく織り込まれた、現在と未来。厭になるほど象徴的だと思いました。生きながらにして緩みきった体を持つ谷脇。死して谷脇の心を締めつける松本。何度読み返しても胸が痛みます。

一体どうして、松本はこんな男を想い続けられたのでしょうか?
最初、自分が弱っている時に生まれて初めて好きという言葉を貰うことでグラッときちゃったんですよね。苦労人の松本は他人から大事にされることに免疫がなかったから。
この時の喜びが大き過ぎたのがいけなかったんでしょうか?刷り込みですか? 谷脇の化けの皮が剥がれた後も、松本はこの人でなしにこそ愛されたい大事にされたいと願い続けます。この薄情な男に情を返されてこそ価値ありと、心のどこかで思っていたんでしょうか。切実な思いとは裏腹に諦め切っていた松本が不憫です。こういう人を不幸体質っていうんでしょうね…。

谷脇は本当に馬鹿だと思います。いちばん馬鹿だと思ったのは、松本に「貴方は鬼だ」と言わせてしまったところです(98ページ)。私は、この場面に金ひかるさんが付けた挿絵、松本の表情が哀しいぐらいハマっていると思いました。谷脇に対して「鬼だ」と言っている松本こそが般若の面を付けているようで、見ていて本当に辛かった。大切な、本当はとても大切だった人にこんな表情をさせてしまったなんて、谷脇は本当に救いようのない大馬鹿者…。

先を望めない二人の結末とあのラストシーンに読み手はどこかへ放り出されたような印象を受けるかもしれません。でもこの読後感こそが、シリーズ中間に位置する作品として実に絶妙に思う一因。前でも後ろでもなく真ん中。「FLOWER」の二人には過去も未来もなく、ただ共にいた現在という一時の時間があるだけ。
本作の結末を重く受け止めれば、前作「WEED」で若宮がなりふりかまわず落ちていったことや、想いが通じた後もなお岡田相手に終わりのないループ状態に陥っていることが可愛いく思えるし、得がたいぐらいの幸せなのだと思えます。

あの朝、駅のホームのベンチに谷脇が座り込むシーン。放り出されたような、取り残されたような。でも世界が音をもって動き出した感じでもあるような。


このお話には、作家さん自身がモチーフにしたと明言されている曲があります。

今、この曲はヤフー動画にて無料で聴けます(7月17日まで)。
7月公開のアニメ映画「秒速5センチメートル」の主題歌に選ばれているので、そのプロモーションという事みたいですね。
http://5cm.yahoo.co.jp/streaming/
上記URLのページ下方にボタンがありますので、よかったら行ってみて下さい。動画が始まって最初の方はCMが続くので「あれ?」と思われるかもしれませんが、すぐに曲も流れますよ〜。


さて、7月はシリーズ最終巻「POLLINATION」が出ます。
正直この3作目がなければ本シリーズにここまでハマらなかったです、私。確かにこれは唸らされる小説でした。とにかく、谷脇に唸らされます。でも最終巻を読んだ後に「FLOWER」を読み返してみれば、松本の方にまた唸らされると思います。谷脇を心底求めながらも拒み通した、矛盾しながらも筋の通った彼の生き方には、感嘆とやっぱり絶望のため息が…。でも、そんな松本だからこそ、咲かせ実らせたものが、そこに。

次に出る谷脇伸一を、見てやって下さい。
でも序盤はやっぱり性犯罪者…。

「WEED」「FLOWER」「POLLINATION」【その2】
予てからの願い通り、シリーズ新装版が着実に刊行中です。
ありがたや、ありがたや。

新装版書き下ろしは(今のところ)1冊につき1作。
本編主人公の相方と次作主人公の相方の、袖振り合う程度の出会いを描くショートノベル。

WEED収録「Passed by 〜 scene 1」、岡田&松本。岡田視点。
コンビニでお弁当を譲り合い、その後居合わせた交通事故で負傷者を共に世話し、岡田の勤続先の運送会社が松本の最後の家財道具を処分する仕事を請け合って――という話。
FLOWER収録「Passed by 〜 scene 2」、松本&佑哉。松本視点。
院内の庭先のベンチに座る少年を気にかける松本。炎天下でも構わず座って噴水を眺める姿に堪らず声をかけたところ、一度目は驚かれ怯えられて二度目は笑顔と感謝の言葉を貰って――という話。
ささやかな出会いの場面から夫々恋しい人を思い起し、その人を好きだという気持ちを改めて噛みしめています。岡田はただ相手を愛したいと願い、松本はひたすら愛されたいと願います。

これら書き下ろし分、連作形式の短編小説。
場面のスライドのさせ方といい、本編の空隙の生み方といい、縦横無尽に作品をリンクさせていく作家さんの巧みに参りました。
ただ上手いだけなら逆に興醒めですが、飾るための演出ではなく、ことばを物語の血肉とさせているところがいいと思いました。ことば全部を使ってキャラたちに好きだ好きだー!って言わせているような、そういう書き方が好きだなぁ…。

次巻「POLLINATION」に収録されるであろう、「Passed by 〜 scene 3」。
個人的に予想するのは、佑哉&岡田で、佑哉視点の話ですが。さてどう来るのか、とても楽しみです。今のところ新装版書き下ろし分は物語に占める松本の比重が大きいように思います。これについては全く予想外で嬉しかったです。

昔、本シリーズの感想を某サイトの掲示板で語り合ったことがあったのですが。
その時、谷脇はあの貝殻もどきをその後一体どうしたのだろうか?という疑問を投げかけられました。
今再び同じような事を私も思います。佑哉はあの銀色の包装紙に包まれた飴をその後一体どうしたのでしょう? ささやかな疑問ですが、答えを知りたいとつよく思います…。


※このシリーズの感想は続きます。
※後日、同シリーズにふれた過去記事に纏めて収めます。

Passed by 〜scene 2
木原音瀬/金ひかる(ビーボーイノベルズ/リブレ出版)


新装版「FLOWER」書き下ろしショートについて、今ほんのちょっとだけ(本編の感想はまた後日)。いろいろ激しくネタバレにつきご注意下さい。

前作「scene 1」の岡田&松本、あまりにも上手く綺麗に纏められてしまったのを見て、このシリーズに限っては甘やかされたくなかったなぁと思ってしまいました。捻くれた読者で、すみません。

今作「scene 2」の松本&佑哉にはそんなふうに最初から身構えてしまったんですが。今回は自分の負けです。うぅ、でも松本視点はホント反則だと思います……(涙)。

銀色の包装紙に包まれた飴。
花の種。

この新装版で、彼らがそれぞれの人生においてすれ違う一場面を目の当たりにできるという僥倖に恵まれましたが、改めて思います。
人生に二度はなし。

愚かで愛しい男たち。
FLOWERのふたりを見た後に、WEEDのふたりを読み返す。そのくり返し、くり返し。
物語はリピートできても、人生には巻き戻しがきかない…。

松本の流した涙の粒をもう一度、両の手のひらで受けとめようと思います。

WELL
木原音瀬/藤田貴美(ホリーノベルズ/蒼竜社)


井戸を覗くと怪物がこちらを覗いてました

一部の方にお詫びを。申し訳ありません。WEEDシリーズではなくWELLの感想を先に上げさせて頂きますね。
こちらは世紀末ちっくなサバイバルもの。
凄惨きわまる小説世界の現実にボーイズラブが埋もれていきます。
サバ缶一つ分の愛ならば掘り起こすことが出来るかもしれません。
(度々出てくる頬ずりシーンが私は好き)
それにしても、お〜い、読者をふるいに掛けて一体何をしたいのですか?
木原さんよ、ホリーノベルズよ。これ以上コアなBL読者を発掘してどうするつもりですか…。

表題作「WELL」は受視点。
変わり果てた世界の中で高校生の二人が手を取り合って生きていく物語。

受は代議士の父親を持ち、裕福な彼の家には家族の他に家政婦とその息子である攻が共に住んでいました。
ある日、学校帰りに攻と二人でファーストフード店に寄り、突然つよい衝撃を感じて意識を失います。
目覚めた時には自宅地下のワインセラーにいました。攻が受を担いで何とか家まで戻ってくれていたのです。
地上はといえば一面の砂漠に姿を変え、地平線の彼方まで歩いてようやく大きな建造物の残骸がポツンと見られる有様でした。
家の地下室に辿り着けただけでも幸いだったのですが、受は片足に怪我を負っていて攻の助けなしでは動くこともままなりません。
最初に命を永らえたことが二人にとって本当の幸運だったかどうか――。
過酷なサバイバルBLがここから始まります。
以下ネタバレ注意。

下僕攻×女王受。
体の不自由な女王さまが何か食べたいまだ死にたくないとのたまうので、攻がそれを受けて色々とやってしまいます。
(作中ではオブラートに包まれた描き方をしていましたが、しのぶはあのパンの為にきっと人を殺しているんですよね??)
自分の仕出かしたことに対する罪の意識から逃れる為、よりいっそう受に尽くす攻。
このループな共依存関係に私個人はえらく萌えてしまいました。

甘く優しく誰にもそれと分かりやすい幸福に満ちた通常のBL世界と比べると
WELLはずいぶん遠くに来てしまったなぁと思います。けれど、
途方もなく広く乾いたこの砂漠世界にあるからこそ、ほんの一滴の潤いが深く心を満たしてくれるように感じました。

攻が食料を求めて傍を離れた時、受は捨て置かれたかもしれないという絶望感に怯えます。
待つ間、受をひどく苦しめたのは空腹よりも孤独でした。
ようやく戻った攻に泣きながら抱きつくのですが、受のその様子に気がつかないほど攻は震え怯えていて向こうからも逆に縋りついてくるのです(きっとこの時、最初の殺人が…)。――そして、最初の頬ずりシーン。
この後も度々出てきますが、作中においてキスよりもハグよりもそれ以上のことよりも
互いの存在を近く引き寄せる仕草に思えました。
いつも擦り寄ってくるのは攻の方からで、される側の受の反応はその時々で違います。
まるっきり拒絶しているふうでなく、かと言って嬉しがっているふうでもなく、何とも微妙なかんじです。
二人の心の距離が実に細やかに描かれている気がして
その都度甘い気持ちになったり切なくなったりさせられました(この辺りが私のサバ缶)。

二人の間にあるのは恋愛感情か否か。
その問いは私自身にとって余り意味を成しません。
これ程まで互いをつよく必要としているのですから、そんなことは訊くだけ野暮(あれ、意味が違うか)と思いませんか?
通常のBL世界にある「好き」「愛している」という甘い言葉こそ、実はまやかしなのですよね。
普段はそれと知りながらあえてこの世界に身を浸している訳ですが、時々こういった苦く厳しい世界で発せられる言葉こそ深く心に染み入ってくるような気がします。

二人の関係についてですが
互いに共依存する関係は病的とも受け取れるかもしれません。
けれど、この二人がともに過ごす夜をみると、彼らは大丈夫なのではないかと思います。
攻は夜にうなされ大声を出したり泣いたりしますが、受はそれをあからさまに邪険にしたりしません。
攻に抱きかかえられて眠ることを消極的に許容しているのです。
自分の安眠を慢性的に妨げる人間を許し、あまつさえ
その相手を慰めることは、誰に対しても出来ることではありません。

それにしても、亮介(受)って精神的にタフですよね?
混乱したり怯えたり八つ当たりしたりは無論多く見られましたが
利己的な性格が良い意味で彼自身を支えているように思いました。
他人のエゴに対して理解があって、決して排他的ではありません。
ただの女王さまには思えませんでした。彼が横暴に振舞うのはしのぶ(攻)を相手にする時だけだったような気が…。
亮介はそのプライドの高さ故か、今後もしのぶに対し何某かの言葉を伝えて自分の心を明渡すことはないかもしれません。けれど
どちらかが最期の瞬間を迎えることになっても、二人が互いの手を離すことは決してないように思います。

書き下ろし続編「HOPE」は
二人が一度砂漠で行き倒れた時に救ってくれた、ある生活共同体の若きリーダーの視点の物語。
彼の共依存する対象が一個人でなく、生活共同体=仲間そのものであった為、本作をBLストーリーとして認識することは出来ませんでした。
西野×田村とかじゃダメだったのかなぁ…。設定と展開について何とも惜しまれるものがあります。
表題作とこの同時収録作はタイトルを取り替えてもいいくらいですよね…? 井戸取り合戦は続編の方がより壮絶なものとなっています。

過剰に残酷な表現の数々について私個人が一番に思ったのは、作家と出版社は読者に甘えすぎなのではないか?という疑問でした。
木原音瀬さんとホリーノベルズには少々失望したというのが本音です。
作家は筆に
出版社は紙(幣)に
それぞれ潜む怪物に取り憑かれることのないよう一読者として祈りつつ、今後の刊行を見守りたいと思います。


私の中にも怪物は確かにいました。
心して本の世界で遊ぶことにします。

「WEED」「FLOWER」「POLLINATION」【その1】
木原音瀬/金ひかる(ビーボーイノベルズ/株式会社ビブロス)


リブレ出版に、こちら3冊の新装版を熱烈リクエスト。
今月2月に「Don’t worry Mama」刊行って
そっちはまだ近作じゃないですか〜。
希望している作品がなかなか出ません。会社が新しくなっても自分はターゲット層から外れた読者のままなのだと思うとちょっと虚しい…。

WEEDシリーズは連作形式の中編小説。
同じカップルを主役に続いていくのではなく、3組のカップルそれぞれの物語。
木原音瀬さんといえば真っ先にこのシリーズを私は思い浮かべます。

表題作3作+「NEED」をまとめて1冊で出してくれればよかったのに、
(こんなコトを考えるから読者層から外れるのでしょうか)
わざわざ3冊に分けて出すところがビーボーイノベルズ。
でも仮に1冊で出ていたらこの3冊の表紙を見ることは叶わなかった訳で。
別名裸んぼシリーズと呼ばれる所以となったこれらのイラスト。
数あるBL本の中でも私的に最も印象深い表紙なのです。
その思い切りのよい脱ぎっぷりと画面いっぱいに絡み合う構図には
こちらの目線もつい逸らしがちに。
けれど真正面からしっかり見ることを躊躇ってしまうのは
単に羞恥心のせいだけではないかもしれません。
表紙の中の主人公の目線。
こちら側に向けてくるその強い瞳に気圧されそうになるのは私だけでしょうか。
彼がじっと見据えているものは何なのだろう?
私たちの中に一体何を見ているのだろう?
そんなふうに思いを馳せる時、木原さんがシリーズ通じて描き出そうとしたものが
自分なりのヴィジョンで浮かび上がってくる気がするのです。
これらの表紙、どのイラストの中にも英文字が小さく入っていて
それぞれの本の内容をひと言で語っています。二作目のことばが胸に痛い…。

“WEED”
Innocent Love Song ,
“FLOWER”
It’s bitter purity ,
“POLLINATION”
nobody don’t fear to love .

これらの中からシリーズの主題を私は拾いました。
十人読めば十通り。小説は本来そういったものであるから
皆さんはまたそれぞれ違う箇所に違うテーマを読み取る筈。
この一連の物語を読み終えると私は無性に他の人の感想を知りたくなりました。
自分と同じこと違うこと、まるっきり考えてもみなかったこと、
どんな事でもいいから他人の気持ちにすごく触れてみたくなるのです。

以下ネタバレ全開。未読の方はご注意ください。

「WEED ウィード」
受視点。運送会社社員×外科医。年下攻。地味な風貌の人格者×恋してグルグルして、プライド崩れまくりの色男(挿絵を見ると美人受?)。
「FLOWER フラワー」
攻視点。外科医×研修医。二枚目の利己的快楽主義者×恋してグルグルしても、最期まで自分を崩さなかった地味な風貌の人格者。
「POLLINATION パラネイション」
攻視点(前作と同一人物の人でなし攻)。外科医×少年患者。攻受ともに見栄えする外見。
受は自閉症でそのキャリア故に自我を崩すことのないキャラクター。
恋愛以前の段階でグルグルしていますが、きっとこれもまた一つの形かも。

読んでいる時は(余りにも坦々とした流れで)気がつかなかったのですが
こうしてみると非常に作り込まれた小説だということが分かります。
それぞれの作品を徹底して対比的に描くことで同じテーマをくり返し、そして段々と
掘り下げていっているように感じました。

このシリーズをペーパーバックス装丁でさり気なく出してしまうビーボーイノベルズ。奥が深いですよね。そしてこういった小説がBLというジャンルの中に混然と在ることもまた奥が深いです。
WEEDシリーズは木原さん一番の代表作だと
私自身は勝手ながら思い込んでいます。
このお話を好きでとても得がたく思っているのですが、
BL小説が全部こういうかんじになってしまったら困るとも思います…。

とりあえず、まずは本当にお願いしますよ、リブレ出版。



※この作品の感想は後日また続きます。